【40代以降必見!】確実に健康と元気を取り戻す「食×体」20の黄金習慣

 
MICHIKO★
ようこそ、40代からの栄養術「20の黄金習慣」へ!

人生が長くなったので、私たちは今まで以上にカラダを長持ちさせなくてはいけなくなりました。

40代以降ミドルエイジの期間は、健康リメイク(立て直し)できる最大のチャンス!

一般的に65歳以降とされる高齢期は、トレーニングしながらできるだけ現状を維持していくというステージ

30代までは若さで乗り切っちゃうステージ

40代は自分次第のステージだからです。

『太らない・病まない・痛めない・病んでも痛めても元気なメンタル』

読んで実践すればそれが実現できるように、「20の習慣化」にまとめました。
興味が赴くままに美容健康医療業界30年、そこでの
学び実体験に基づきます。

できるだけ全方位「落ち」がないように曖昧さなく実践できるように、そのロジックである栄養学や運動生理学の基本が理解できるように、理論と一緒にまとめています。

こんなの、やれるか! ってことは無視してください(笑)、1つでもお役にたてる習慣化があれば幸いです。

こちらはプロローグ記事、30年で得た健康の結論をまとめました。
各習慣化の背景となる、哲学といっては大げさでしょうか。
 
 

健康の結論①「健康づくり」は、ライフスタイル(習慣)づくりだった

ライフスタイル×パワー画像

40代を過ぎたら、「帳尻合わせが効かなくなるなぁ」という実感です。

マッサージやサプリメントなどでは間に合わなくなる。

多少食事を抜いたくらいでは、体重管理ができなくなる。というか、取り返しがつかなくなる。

など、など。

マッサージやサプリメント、ダイエットを仕事にしてきた私が言っています(笑)。

健康づくり・維持を意識した「日常のライフスタイル」を過ごしながら、ときどきなーんにも考えず「非日常で羽目をはずす、ご馳走を食べる」。日常8割、非日常2割くらいの感覚。

「日常のライフスタイル」の中に、カラダの機能が維持できる、あるいは太らない程度の運動(身体活動)量が確保できている。カラダを動かす「趣味」をもっている。

加齢とともに、日々の過ごし方で負担がかかっているところにダメージがでてくるので、それを修正していく。

このようにより望ましい「日常」をつくっていく。結局これがいちばん確実で、手ごたえがある近道でした。

「こうあるべき」、というライフスタイルに『矯正』していくのではなく

「この習慣は放っておくとまずいかな」というところを修正し、「この習慣化はした方がいいな」、というものを無理なく足していく、各人オリジナルなライフスタイルづくり(修正)というイメージです。

ライフスタイルを見直してみると、案外無理していた若いころよりも調子がよくなり、元気になっちゃうことが多い。

「日常」と、なんにも気にしなくていい「完璧な非日常」があると、すごくリフレッシュできるようになる。日々、積み残しがないスッキリした人生になり、強力なストレス解消手段になる。

「簡単に〇〇」「すぐに〇〇」「〇〇だけ」は私もさんざんやってきたのですが(その開発が私の仕事でしから)、40代過ぎたらこれだけでは間に合わない。しばらくすると、また何かをしなければならなくなります。

大事な足場(ライフスタイル)を固めつつ、「簡単に○○」のようなアイデアをプラスαで取り入れていけば、最強。

年齢を重ねるほどにリカバリー(回復・復旧)が難しくなるので、失敗している余裕はない。だから、着実な方法をおススメしたいのです。

40代からの栄養術「20の黄金習慣」は、「日常のライフスタイル」をより健康づくりの方向へアップデートする方法

健康の結論②「食」と「運動(身体活動)」の重要性はまったく同等だった

野菜の自転車画像

「栄養」と「栄養素」、混同して使われがちですがですが、ビタミンA・B・C・・・というのが「栄養素」。

「栄養」とは、食べて生命活動をする一連のダイナミックな代謝のこと、生きることそのもののこと

食べてから、使うまでが栄養

今の私たちは圧倒的に「使う」が少ないので、「使う」を増やしてあげると、驚くほど調子が良くなります

ヒトは動物


この概念が身に沁み込み、そのようなライフスタイルになると、健康づくりが本当にうまくいく。

どんなに健康によいといわれる食事をしていても、使われなければ「栄養」にはならないからです。

「栄養」にならなければ、「快調」になれない

実際、血液中から老廃物を受け取って浄化する役目を担う「リンパ液」は、血流の「心臓」のようなポンプがないので、カラダを動かさないとなかなか流れてくれない。

リンパ液が老廃物を浄化してくれないと、疲れがとれず、調子が悪い。

ヒトは「動く方が調子よい」というカラダのつくりになっているというのが、真実なようです。

ヒトは動くと疲れない

健康の結論③「がんばらない」ことこそが、運動さえ『習慣化』できてしまう最強の秘訣だった

脳が喜んでいる画像

栄養学、運動、どちらについて学んだときも「行動変容理論」、つまりどうやったら「やらなければいけない」ことをできるようになるか、を学びました。

学生時代を振り返ると、「勉強しなさい」と言われてできる人はいました。
大人になっても、節度があり食事や体重コントロールに不自由をしていない人もたくさんいます。

一方で「やらなければいけない」と思った時点で、もう失敗というタイプもいますね。

「健康のためには運動はしなくては」、と知っている人がほとんどですが、運動習慣がある人(定義にもよりますが)3割程度と言われています。

長年この割合は変わっていませんから、もともと運動が好きな人1割を引いたとして(適当です)、やらなければいけないことができるのは、2割程度の人たち、くらいでしょうか。

ダイエットもそうですが、「やらなくちゃ」と思う時点で、ストレスが発生。ストレスがかかると「そんなことやめてしまえ」と言う本能優位の旧脳(大脳辺縁系だいのうへんえんけい/旧皮質)と、「いや、がんばらなければ」という理性優位の新脳(大脳新皮質だいのうしんひしつ)が争い、脳が疲れてしまう。

ストレスをかけてがんばると、必ずリバウンドがきて元に戻り、またがんばってはリバウンド・・・

この状態自体がすごいストレスなので、とにかく「がんばる」ことはやめた方がいい
ひたすら「やりたい」気持ちに着目するのが、脳を味方にする秘訣
と、実体験を経て、気づきました。

好きなこと、気持ちいいこと、脳が嫌がらないことしか習慣化できない

習慣化成功のコツは、がんばらないこと

できないのは私たちのせいじゃありません。 最高司令官の「脳」が、それをすることを嫌がるようになるからです。

がんばらないコツは、結果を焦らないこと
必ず結果はでてくるので、やめないこと

本ブログでいう『習慣』とは、「やることがあたり前」「やらないと気持ち悪い」状態、「はみがき習慣」のようなイメージです。

例えば「体組成計に乗る習慣化(体③の習慣)」は、はみがきの習慣づけに近いです。

それ自体に労力はない。体組成計がない場合に購入するハードルと、「現実を見たくない」という気持ちのハードルだけ。

何も考えず、決めたからただただ「起床したらそのまま体組成計に乗る」ことを続けていれば、気づけば朝、勝手に体組成計に乗っている、というくらいの習慣になる。

では、ランニング習慣は?

決めた時間に、走らなくてもシューズを履いて出ていく、お散歩にいくつもりで出ていく習慣づけからはじめる。準備運動だけして帰ってくる(←物理的に体の準備ができてくるので、案外すごく効果がある。)

走ろうかなぁ、と思った頃から、気持ちがいいと感じるところまで走ってあとは歩く、とか。

行動すること自体に対しては何も考えず、ひたすら淡々と。そして、ひたすら「気持ちいい」ことを探す。場合によっては、言い聞かせる。

続けていると「5kmのレースに出てみようかな」「気持ちがいい湖畔のハーフマラソンを完走したいな」など、ふっと目標が出てきたりする。

それで一気に走れるようになったり、走らなくてもウォーキングに落ち着いたっていいし、歩いたり走ったりするよりもダンスしてみたいな、って思うかもしれない。

私はふっと目標(トライアスロンを生涯楽しみたい)が浮かんで、その準備としてマラソンを走るようになりました。ランニングマシーンで20分走るだけでめまいがしていたのに、です。

結果的に必ず自分の「良い落としどころ」につながるので、焦らなくても絶対に大丈夫

「達成感」が快感の人は、「いつまでに〇〇!」と目標をたてればいいし(自分でたてる目標はストレスにはならないそうです)、そうでない人はただただ続けて楽しむことだけを考えればいい。

「自分にとって気持ちがいい状態はなにか」に集中し、1つ1つ丁寧に望ましい習慣(やらないと気持ち悪い)を増やしていくと、不可逆(もとに戻らない)な、心地よいライフスタイルになっていく

これは、自信をもってお伝えできます。


【実践!】40代からの栄養術「20の黄金習慣」リスト

目標(星)育成画像

「20の黄金習慣」は、食の習慣化10、体の習慣化10、合計20です。

取り組みやすいかな、と思う順に連番をつけていますが、何かだけでも、ぜひ。

実用的な栄養学的知識、運動生理学的知識を一通り網羅するように心がけたので、記事が長めで申し訳ないのですが、ぜひご一読いただけると幸いです。

どうかみなさまの快適なライフスタイルづくりが成就しますように、いつまでも元気でワクワクした人生が過ごせますように★

関連記事

『栄養術20の習慣化』のうち、「食習慣化10」の記事まとめです。習慣化おススメ順に、記事名巻頭に「食①~食⑩」の番号をふっていますが、ご興味のあるところから、ぜひ。焦らず確実に習慣化をモノにして、健康・快調・太らないコンディショ[…]

関連記事

『20の黄金習慣』のうち、「カラダ習慣化10」の記事まとめです。習慣化おススメ順に、記事名巻頭に「体①~体⑩」の番号をふっていますが、ご興味あるところから、ぜひ。焦らず確実に習慣化をモノにして、もっともっと快適なコンディションを手に[…]

ヘルスケアテクノロジー画像
 
MICHIKO★
最期までお読みいただき、ありがとうございました!
ぜひ、習慣化の記事でまたお会いしましょう(^_-)-☆
栄養(代謝)の画像
最新情報をチェックしよう!