<初夏・通年>【ニンニク栄養術】薬用級スタミナ食材の日常的摂取術

 
MICHIKO★
コロナ渦でマスク生活になり、食べる機会が増えたという「大蒜にんにく」。

ちょうど旬(5月~7月)に入りました。

がん予防に有効性が高いだろうという食品リスト、アメリカの「デザイナーズフード」で頂点にたつ「大蒜にんにく」は、「がんになる危険性を少なくする効果がある最も重要な食物」と言われている!

がんになる、ならないについては、他の要因もさまざまでしょうが、それでもなお! スタミナ食として知られる「大蒜」の栄養効果はすごい!!

フードカッターでまとめてみじん切りにして冷凍しておくと、日々手軽に大蒜にんにくを使えて、しかも料理の味がグレードアップ。

ぜひぜひ、お試しを(^_-)-☆

大蒜にんにく」ってなんだ?

にんにく×バリエ画像

中央アジア原産、日本には古い時代から伝わり、強い強壮効果をもつ薬用植物として利用されてきたとのこと。香辛料として利用がさかんになったのは、戦後だそうです。

食べているところは「鱗茎りんけい」、地下茎が肥大した部分。若い花茎かけいが「にんにくの芽」です。

ねぎ類の中では最も多く「アリシン」を含み、「アリシン」は体内でビタミンB1と結合すると、疲労回復効果がある! これがいちばん有名でしょうか。

国産の7割は青森産だそう。

我が実家、香川県は令和2年全国シェア4%で2位!

シーズンになると、わが家には玉葱大のジャンボ大蒜にんにくが送られてきます(^_-)-☆

ジャンボ大蒜画像
▲右の緑色の玉が普通サイズの玉葱たまねぎ

大蒜にんにく」のいいところ

にんにく×栄養素画像
  • ねぎ類の中で最も多く「アリシン」を含む。「アリシン」は代謝ビタミンである「ビタミンB1」の吸収を助けて代謝を促進、滋養強壮効果が期待できる
  • 刻んでアブラで炒めると、「アリシン」は「スコルジニン」に変化し、抗がん作用、血栓予防、脂肪分解促進、抗菌、胃液分泌促進、高血圧を抑える、コレステロールを下げるといった、さまざまな働きをする
  • 低温での加熱なら、硫黄化合物の一種である「アホエン」が生成。血栓防止作用や、脳機能への効果が研究されている

血流促進による美肌効果や、体内の抗酸化作用促進によるアンチエイジング効果、血圧低下など、さまざまな、まさに「薬用」のような働きをしてくれるようです(^_-)-☆

にんにく大辞典

この世にあまたある食材の中で、こんなにさまざまな健康効果をもったものはあるでしょうか。「体力増強・疲労回復」、「冷えの改…

「大蒜」愛用術

にんにく×愛用画像
大蒜にんにくをフードカッターでみじん切りして冷凍させておくと、料理上手に?!
活用頻度がググッとアップする

まず、冷凍しても栄養価は変わりません

「みじん切り」の形状は、(レシピで薄切り、潰して、などと書いてあっても)どの料理にも対応できます。

そして、チューブなど加工された大蒜にんにくに比べると、圧倒的に香りが高くおいしい

大蒜にんにく+オリーブオイル+唐辛子+塩」のペペロンチーノ味つけ、「大蒜にんにく胡麻ごま油+塩」のナムル味つけは、どんな素材もおいしくしてくれます(^_-)-☆

愛用のホットクックにも、冷凍そのままを乗せればよし。

ナムルなど、均一に混ぜ入れたいときは、油に大蒜を入れるとすぐ溶けるので、大蒜にんにく入り油で和える。

ジップロックなどのファスナー付き袋に薄く延ばして冷凍させておくと、パリっと折って使えるから、本当に便利!

冷凍みじん切り大蒜画像

まとめてみじん切り大蒜をつくるためには、薄皮をむくのがひと手間ですよね。
いろいろやった結果、シンプルですが、シリコンの筒の中でコロコロするのが楽でした。

大蒜皮むき画像

実家香川県から送られてくる大蒜はシーズン中だけ、しかも新大蒜であることが多いので、調理用には青森産の粒(一片)がバラになっているものをよく頼みます。

こちらだと、よく乾いているので粒(一片)の両端をちょっと切ると、パリっと皮が外れるものが多いです。


みじん切りには、小型のフードカッターが便利だと思います。
わが家は大蒜と生姜、そして胡麻を半ずり状態に、玉葱、人参などもしょっちゅうみじん切りをするので、小型ものをキッチンのすぐ使えるところに常設しています。

小型のフードカッターはいくつか使ってきましたが、今気に入っているのはレコルトのカプセルカッター「ボンヌ」。LDK万能プロセッサー第1位、家電批評フードプロセッサー部門第1位など、評価が高いですよね。

食洗器では洗えないのですが、蓋の部分にモーターがついているため洗うパーツがスマート、氷もクラッシュできる歯なのでみじん切りした際に野菜の細胞をつぶし過ぎない(ように感じています)ので、歴代で最も気に入っています。

機能は他にももっとさまざまあるのですが、私はもっぱらみじん切りばかり(^^;)
冷凍果物を粉砕してジェラートもできるそう。今年の夏は、ぜひやってみよう!

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かつては、「アホエン」を狙うがごとく(笑)、ごく低温の油で煮たものも常備していました。ナムルやマリネなど、火を入れない料理のとき、生のままだとちょっと強いので用意していたのですが、使い切れず味が落ちてきてしまうこともたびたびだったので、今はほぼ生冷凍か、使う前に低温オイルで生冷凍をちょっと煮たり、など、生冷凍のみじん切りのみ常備しています。

にんにくマリネ画像
▲胡麻油バージョン(左)とオリーブオイルバージョン(右)2種作っていました!

同様に、生姜もみじん切りして冷凍しています(^_-)-☆


まとめ

星×まとめ画像

✐ ねぎの中では最も多く「アリシン」を含み、「アリシン」は体内でビタミンB1と結合すると、疲労回復効果がある

✐刻んでアブラで炒めると、「アリシン」は「スコルジニン」に変化し、抗がん作用、血栓予防、脂肪分解促進、抗菌、胃液分泌促進、高血圧を抑える、コレステロールを下げるといった、さまざまな働きをする

低温での加熱なら、硫黄化合物の一種である「アホエン」が生成。血栓防止作用や、脳機能への効果が研究されている

✐その他、血流促進による美肌効果や、体内の抗酸化作用促進によるアンチエイジング効果、血圧低下など、さまざまな有用性が研究されている

✐大蒜をフードカッターでみじん切りして冷凍させておくと、料理の味のグレードがあがり、使用頻度もググッとアップする
 ☞冷凍しても栄養価は変わらない


 
MICHIKO★
最期までお読みいただき、ありがとうございました!
初めて本ブログをごらんいただした方は、ぜひこちらの記事もご参照ください。
また、お会いしましょう(^_-)-☆
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