野菜類は通年流通しているとはいえ、やっぱり旬は鮮度良く、価格が安い！
南瓜の仲間で栄養豊富なわりに、さっぱりと、さまざまな味で楽しめるズッキーニをこの時期に見逃すのは大損？！
ぜひ、この時期の日常食に(^_-)-☆
「ズッキーニ」ってなんだ？
最近はもうよく知られているかと思いますが、胡瓜の仲間ではなく、ペポカボチャの仲間。
開花後5~7日の、未過熟果を食べてるので、種はない（我が実家、香川ででっかく育ったものには種があることも(^^;)）
南瓜の仲間ながら、糖質が少なくカロリー控えめ。素材自体の味はほのかな甘みで、淡泊。
しかし栄養価は南瓜同様、β-カロテンが豊富！ ビタミンCも豊富なので「美容によい」と紹介されることも多い食材。
アメリカ南部やメキシコが原産ですが、イタリアやフランスなどヨーロッパで人気があるそうで、フライや煮込み料理などに使われています。イタリア料理では、ズッキーニの花も使うようです。
日本では80年代に栽培が始まり、年々人気が高まっているそう。
丸いものや、黄色、薄緑色のものも見かけるようになりました！
なにしろ、料理方法で味、食感、雰囲気がが豹変するのが面白い素材ですね。
ゆーーーっくり焼く・煮るで甘くトロトロに。オリーブオイル、にんにくでは濃厚な味になるし、お浸しやナムルにすればさっぱり。フリットにすればシャクシャクと･･･。
来年の今頃、また思い出せるようにレシピの備忘録を残しながら、短い初夏～夏を楽しみましょう♪
「ズッキーニ」のいいところ
- 豊富に含まれる「β-カロテン」が、強い抗酸化作用で細胞の酸化を防ぎ、老化防止や動脈硬化の予防に役立つ
☞「β-カロテン」は脂溶性（アブラに溶ける）なので、アブラと一緒の料理が吸収率がアップする、アブラを垂らすのも手 - 「ビタミンＣ」「カリウム」「葉酸」「ビタミンＫ」が豊富
☞「ビタミンＣ」は美肌･免疫力アップ、「カリウム」は摂りすぎた塩分を排泄、「葉酸」は細胞合成に不可欠、「ビタミンＫ」は血液凝固を助ける
ズッキーニがおいしい旬の時期は、ちょうど気温が暑くなってくる頃。
ズッキーニには汗とともに失いやすい「カリウム」が、他の野菜と比べても多く含まれています。しかも、南瓜類のカリウムは茹でても損失が少ないのだとか！
胡瓜、茄子など「夏野菜」にはカリウムが多いんですよね、よくできている！
「ズッキーニ」愛用術
☞へたの切り口がみずみずしく、皮にツヤがあり、きれいな色、太さが均一で固すぎないものがおいしいとされる
☞低温に弱いので冷やし過ぎに注意、ビニール袋に入れ、野菜室や冷暗所で3～4日
愛用術の秘訣は、これに限ります！
オリーブオイルで焼くのは失敗しらず。大蒜、ベーコンを入れてもよし、最後に粉チーズを振ってもよし。私はちょっと醤油を垂らして仕上げるのが好きです。
ラタトゥユまでいかなくても、トマトとの相性ももちろんよし。
胡麻油（お好みで大蒜入りで）のナムル、カレー味もおいしいです。
人参と一緒に（食感に張りが出るため）きんぴらも、薄切りのズッキーニをだし･醤油･味醂で煮て、冷蔵庫で冷やしておくと夏の副菜にぴったり！ こちらは「焼き」に比べるとかなりさっぱりで驚きます。
天ぷらやフリットも、非常にさっぱりと淡泊に仕上がるので驚き！
味、食感、雰囲気がレシピ次第で豹変するのを、ぜひこの夏に楽しみましょう♪
まとめ
✐「ズッキーニ」は南瓜の仲間で、低カロリー・淡泊な味ながら栄養価が高い
✐豊富に含まれる「β-カロテン」が、強い抗酸化作用で細胞の酸化を防ぎ、老化防止や動脈硬化の予防に役立つ
✐β-カロテン」は脂溶性（アブラに溶ける）なので、アブラと一緒の料理が吸収率がアップする
✐他に「ビタミンＣ」「カリウム」「葉酸」「ビタミンＫ」が豊富
☞「美容によい」と紹介されることも多い
☞夏に汗で失いがちな「カリウム」は、他の野菜に比べても多く、さらに南瓜類のカリウムは茹でても損失が少ないとされている
✐これから夏にかけて「ズッキーニ」を愛用する術は、値ごろで売っていたら、迷わず購入する！
☞味、食感、雰囲気がレシピ次第で豹変するのを、ぜひこの夏に楽しもう
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また、お会いしましょう(^_-)-☆
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